★0015 ガンダム、お台場に立つ!

 GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会は、「緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくり」をテーマに、お台場の潮風公園を中心に”GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”を2009年7月11日(土)~8月31日(月)に開催している。
 メインともなる潮風公園に立つガンダムは、8月1日より左肩部分にロゴが貼り付けられ“2016 東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョン”になることを知り、ならばその前に見ておきたいと思い、2009東京おもちゃショーと合わせて訪れることにした。

 お台場に立つガンダムは、モデルRX78-2、全高18mの実物大のモビルスーツだ。また、言い換えれば建築基準をパスした総重量38t以上にも及ぶ鉄骨×強化プラスチックの建造物である。強化プラスチック製の外面パネルは、パーツによって色調を変え、細部にメンテナンス用のマーキングや注意書きが記されている。まるで、戦闘機のような外装の雰囲気を演出しリアル感を増大している。強化プラスチックの外面はアクリル塗装、表面コートはフッ素加工樹脂らしい。基本的にロールアウト状態の無傷のガンダムという設定のようだが、若干、試運転時についたと思われるバーニヤ・スリット・間接部等に汚れが表現してあるところは見逃せない。
 建造物だからと言って、静的なものではなくギミックが仕込まれている。頭部が上下左右に稼働するほか、頭部・両眼・両肩警告灯・両膝警告灯など、約50箇所に発光ギミックが内蔵されているという。この他、両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14箇所にミスト噴射装置が内蔵されている。これらは、30分単位でBGM&効果音とともに操演されている。ミストは噴射が弱いのでオーバーヒート状態にも見えてしまうのだが、ラストに頭部が空を見上げた時、歓声に沸く。
 緑豊かな公園という環境のなか、周囲には高層ビル、東京港、隅田川、船舶、企業の倉庫群があり、そして集まってくるファンの大勢が居る。そのような背景を活かして色々なシチュエーションの画像が撮影できるのだ。飽きさせることを知らない、巨大モニュメントとしてそびえ立っている。初代ガンダムのシンプルなデザイン、そしてホワイト&トリコロールというカラーは、改めて賞賛できると実感した。
 撮影した日は、あいにく曇り空だったが、かえって涼しく、撮影画像も白とびや黒つぶれが起き難いのでラッキーだったかもしれない。しかし、青空の下のガンダムも、さぞ美しいであろう。残念ながら、遅い時間まで滞在できなかったので本格的なライトアップシーンは見ることができなかった。とにかく、画像をフルサイズで見ていただきたい。

展示期間終了後の行き先については幾つかのオファーはあるそうだが、とりあえずは製造所のある静岡県へ戻るそうだ。その際、トレーラーに寝かせシートをかけて運びたいところだが、さすがに無理というもの・・・。 
 最後に一言、このガンダム、見逃してはいけないと思う。@2009.07.23 

 

Data
GUNDAM 30th ANIVERSARY「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」
撮 影 日:2009.07.17
開催期間:2009.07.11~08.31
設置場所:東京・お台場 潮風公園内 太陽の広場